バド陣内氏、デーブ流「運を動かす」ススメ
- 車いすの参加者にシャトルをトスする陣内氏
デーブ流で運を動かす!? 92年バルセロナ五輪バドミントン女子日本代表の陣内貴美子氏(50)は、アスリートトークショーで、生涯スポーツを楽しむ秘訣(ひけつ)を明かした。
故障に苦しんだ現役時代を振り返りながら、「辞めた後は、自分で本当にスポーツ選手だったのかなというくらい、明日から頑張ろうという気持ちになってしまう」と苦笑い。親交のある楽天大久保博元監督から聞いた話をもとに、「運動」という言葉は「運が動く」と書くと説明し、運を動かす大切さをアドバイスした。
「ハードなトレーニングをするだけじゃなくて、例えば首を回したりとか、腕を回したりとか、ほんのちょっとのことでいいと思うんですね。それをやることによって、運がどんどん動いていく。いい運が動くようにやっていくのが生涯スポーツというものじゃないかな」と力を込めた。
バドミントン体験では、ハイクリアやドロップ、スマッシュなどの基本的なショットを披露し、参加者とラリーを楽しんでいた。
イベントレポート
- チャレスポ「チャレスポ!TOKYO」に1500人参加
- チャレスポ為末氏&高桑氏が「運動会で勝つ秘訣」伝授
- チャレスポ元日本代表MF三浦氏「無回転FK」を披露
- チャレスポバド陣内氏、デーブ流「運を動かす」ススメ
- チャレスポ競泳立石氏、16年リオ五輪出場へ意欲!
- チャレスポバレー高橋みゆき氏が語るイタリア挑戦
- チャレスポ障害者スポーツの啓発を目指す/東京都