<東都大学野球>◇第1週2日目◇6日◇神宮

 2回戦3試合を行い、史上最多に並ぶ6連覇に挑む東洋大が国学院大を4-1で下し、連勝で勝ち点1とした。青学大も中大に3-2で勝って勝ち点を挙げ、立正大は3-1で亜大を破り、1勝1敗とした。

 東洋大は藤岡貴裕投手(2年=桐生一)がリーグ記録にあと3個と迫る15三振を奪い、1失点でリーグ戦初完投勝利を挙げた。「自分の狙ったところにいかなかった」と反省しながら、「完投は自信になる」と笑顔を見せた。

 青学大は前日に完投した垣ケ原達也投手(2年=帝京)が1点リードの9回1死二、三塁から登板し、競り勝った。打撃陣は9番政野寛明外野手(2年=桐光学園)が3安打2打点と活躍。立正大は5投手の継投でリードを守った。