<東京6大学野球>◇第7週初日◇24日◇神宮

 明大が法大に5-1で先勝した。1-1で迎えた9回、途中出場の上本崇司遊撃手(1年=広陵)が三盗を決め、一塁ゴロでホームを踏み決勝点を挙げた。善波達也監督(47)は「彼(上本)の判断も含めての戦術です。粘って勝てました」と初戦勝利を喜んだ。明大は優勝への望みをつなぎ、早大と同率首位だった法大は、連覇に向けもう1敗もできないところに追い込まれた。

 立大は延長12回の末、3-1で東大に辛勝した。