早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)が先発、中継ぎでフル回転指令を受けた。22日、平塚球場での日米大学野球選手権(7月12日~5試合)に向けた大学日本代表選考合宿最終日で代表22選手が決定。斎藤は授業のため欠席したが、榎本保監督(54=近大)は「日本の顔。1度は先発マウンドに立ってもらいたい。今の状態だと短いイニングの方がいいかもしれない。5連投?

 あるかもしれません」とリリーフ起用で調整させる考えを示した。

 第1戦で法大・二神一人投手(4年=高知)、第2戦で中大・沢村拓一投手(3年=佐野日大)が先発し、3戦目以降は未定。フル回転を期待された斎藤は「またこうしてレベルの高いチームで野球ができることをうれしく感じ、それとともに一生懸命プレーしたいと思います」とコメントした。亜大・東浜巨(ひがしはま・なお)投手(1年=沖縄尚学)も代表入りした。選手は7月8日に集合する。