早実の怪物1年生、清宮幸太郎内野手が高校初本塁打を放った。5回の第3打席、中堅へ推定130メートルの特大3ランを放った。

 ただ試合は乱打戦の末11-18で7回コールド負け。試合後の清宮は「負けたっていうのが一番悔しい」と第一声。それでも初本塁打に「打った感想は気持ち良かったです」と15歳の少年らしく話した。

 一時は逆転となる3ランだった。「いいところで捉えられた。よく伸びてくれたと思います。春の大会で1本出たというのは大きかったと思います。ここで終わるとは思いませんでしたが、打てずに終わるよりはよかったです。記念すべき日になったんじゃないかと思います」と話した。