日刊スポーツ記者が全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 木更津総合(千葉)・檜村篤史内野手(3年)は1年夏に甲子園を経験した大型ショート。遠投100メートルの強肩に加え、勝負強い打撃が光る。新チームから4番を担い、今春センバツ初戦の岡山理大付戦で通算8本、公式戦1号となる決勝3ランを放ち、44年ぶり勝利に貢献。自身3度目の甲子園へ「去年敗れた先輩の分まで、今年は春夏連続で甲子園に出たい」と力を込めた。