シード校の大牟田の最速142キロ左腕、龍頭大夏(たいが、3年)が6安打2失点で勝利に貢献した。

 5回に内野安打、6回に失策がらみで失点したが、投球自体は低めの制球で悪くはなかった。炎天下、自信を持つ直球とスライダーを武器に8奪三振。「流れが変わるので、先頭を出さない意識で投げた」と振り返った。