日本初開催のU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)は、12カ国・地域が参加して開幕した。

 初優勝を目指す1次リーグA組の日本はブラジルと対戦し、14-0で7回コールドゲーム勝ちした。日本は29日に大会3連覇を狙う米国と対戦する。

 高校代表で臨む日本は1回、勝俣翔貴(3年=東海大菅生)の3点三塁打などで4点を先制。4回に1点加えた後、5、6回で大量9点を挙げた。先発の上野翔太郎(3年=中京大中京)は6回を2安打無失点と好投した。

 日本と同じA組では、米国が11-1でチェコに、オーストラリアは10-0でメキシコに大勝した。

 大会は1次リーグが6チームずつのA組とB組に分け、各組上位3チームが決勝進出を懸けて2次リーグを戦う。