今秋ドラフト上位候補の森下暢仁投手(3年=大分商)が、7回を3安打12奪三振無四球無失点と好投した。

 1、2回といずれも二塁打で得点圏に走者を背負うも、連続三振で無失点に。4回以降は失策の走者を1人出しただけで、危なげない投球を見せた。チームでただ1人甲子園を経験しておらず。26日の大学日本代表との壮行試合では初登板の甲子園で緊張し、1イニングで3点を失った。だがこの日はドラフト上位候補の力を披露。「少しずつ自分のピッチングに近づいてきました。次もこの調子で投げていきたい」と意欲的だった。