東海大菅生が、小玉佳吾(2年)と伊藤壮汰(3年)の継投で修徳を無安打に抑えて7回コールド勝ちした。

 先発した背番号11の小玉は3回に四球を与えただけで、5回まで54球で3奪三振。6回から救援した背番号20の伊藤は7回に味方の失策で走者を出したが、ヒットは許さなかった。伊藤は打っても2本塁打3打点と大活躍した。

 両右腕の好投に、打線も4本塁打を含む15安打と爆発して8強入り。若林弘泰監督(49)は「伊藤は計算できるし、小玉はボールに力がある。今年のチームもまとまればやれる手応えを感じてきている」と目を細めた。