今秋ドラフト候補で最速153キロ右腕の東海大市原望洋(千葉)島孝明投手(3年)が、好救援で逆転勝利を呼び込んだ。

 0-2の5回から2番手で登板。速球とスライダーを中心に9回まで毎回の10三振を奪った。チームは8回に同点とし、9回に鯨井祥敬内野手(2年)が決勝の適時打を放った。

 2安打無失点に抑えた島は「流れを変えたかった。コントロールがバラバラだったので、三振は意識していなかった」と振り返った。