木更津総合は、プロ注目左腕、早川隆久投手(3年)の粘投で辛勝した。

 早川は今春センバツの秀岳館(熊本)戦以来の公式戦先発だったが、9回7安打1失点15三振と奪三振ショーを演じた。早川は「三振は特に狙ってはいなかったが、直球で空振りを取れたことが、選抜大会後から成長したところ。まずは初戦勝てて安心した」胸をなでおろした。