履正社が桜宮を6回コールドで下し、6年ぶりの夏の甲子園に王手をかけた。

 初回に先頭・福田観大外野手(3年)の二塁打から1点を先制し、3回で6-1と大量リード。4回にも安田尚憲内野手(2年)の適時打などで4点を追加した。先発の山口裕次郎(3年)は6回1失点。6回裏に山口の適時打でサヨナラコールドを決めた。「直球多めで勝負していきました。球威で押せるようにしました」と決勝進出を決めた投球を振り返った。