全国最多37度目出場の北海(南北海道)が、22年ぶりの8強入り。

 同点の8回1死二塁から、4番佐藤大雅捕手(2年)の適時二塁打、5番川村友斗一塁手(同)の右越え2ランで3点を勝ち越し、日南学園(宮崎)の技巧派左腕、森山弦暉投手(3年)を攻略した。

 エース大西健斗(3年)は初戦の松山聖陵(愛媛)戦に続いて、4安打1失点で完投。森山との「エースで主将」対決を制した右腕は「スライダーと変化球が勝負どころで決まった」と胸を張った。