U18(18歳以下)アジア選手権(30日~9月4日、台湾・台中)に出場する高校日本代表が29日、初戦の香港戦を翌日に控え、台中インターコンチネンタル球場で練習を行った。

 開幕投手が有力視されている履正社・寺島成輝投手(3年)はブルペン一番乗りし、32球を投げた。「全部の球種を確かめました。気持ちが入ってきました」と笑顔。初戦に向け、小枝守監督(65)は「各自が締まってきました。明日の投手は精神的に安定しているかを見ながら、相談して決めていきたい。3人は使いたくないなという気持ちです」と言った。

 なお、木更津総合・早川隆久投手(3年)は疲労を考慮され別メニューで調整した。