秀岳館(熊本)が昨年春夏に続く3季連続の4強入りを決めた。

 1回、3番木本凌雅内野手(3年)の2ランで先制。3回に1点を加えると4回に4安打集中し4点を奪い7-0とした。その後も加点し15安打で9点を奪った。

 守っては最速148キロの豪腕サウスポー、川端健斗投手(3年)が力投。140キロ前後の速球と鋭いスライダーなどで13三振を奪った。「機動破壊」は売りの高崎健康福祉大(群馬)には5盗塁を許したが動じず。2失点に抑え完投した。