早実(東京)の清宮幸太郎内野手(3年)が、プロ注目の秀岳館・川端との対決で安打を放った。

 2打席目の3回2死、外寄りの141キロ直球を右前にはじき返した。昨秋の都大会決勝で5打席連続三振を喫した日大三・桜井周斗投手(3年)をイメージさせる相手からの一打に「桜井も同じか、これ以上の球。こういうピッチャーと対戦できたのは良かった」と振り返った。

 3打数1安打2四球で、チームは1-5で敗れた。