駒大苫小牧が4-2で苫小牧中央を下し、5年連続14度目の北海道大会出場を決めた。

 1-2で迎えた8回裏1死一塁から5番熊沢匡中堅手(3年)、6番安田匠吾三塁手(3年)、代打の富樫亘外野手(3年)までの3者連続適時打で3点を挙げて逆転、勝負を決めた。

 駒大苫小牧の佐々木孝介監督(30)は「今年のチームは昨秋の全道に出ていないので、春の全道を経験させてあげたかった」と、際どい勝利に安堵(あんど)の表情を浮かべた。