5年連続15度目の出場の駒大苫小牧が3-1で、東海大札幌を下した。

 4回に先制点を許すも、5回に5番安田匠吾三塁手(3年)の右越えソロ本塁打で同点。6回にも安打と失策を絡めて2点を挙げた。

 投げては6回から救援したエース右腕、工藤稜太(3年)が9回までの4イニングを2安打無四球無失点の力投で勝利に導いた。

 工藤は「後輩の鈴木(雄也)が先発でがんばっていた。エースの自分もやるしかないと思ってマウンドに上がった」。6月1日の2回戦は今春センバツ出場の札幌第一が相手で、「死にものぐるいで倒していきたい」と意気込んだ。