夏連覇を狙う松商学園が岡谷南に敗れる波乱となった。

 先発保科武範(3年)、継投した坂井陸人(3年)が3回までに4失点の誤算。4回途中から登板したプロ注目の右腕直江大輔(3年)は自己最速の最速145キロをマークしたが打線の援護がないままに散った。「流れを持って来る投球ができなかった。最後に取られた6点目が自分の甘さ」と、涙声で短すぎた夏を振り返った。