<春季高校野球秋田県大会>◇25日◇2回戦◇秋田・こまちスタジアムほか

 強豪が相次いで姿を消した。中央地区大会の第1代表・明桜は、本荘に3-4と逆転負け。1点リードの9回表に、最速141キロ左腕の砂田毅樹(よしき=2年)が踏ん張れなかった。三浦第三監督(71)は「これが今の実力。選手には『夏に向けて頑張ろう』とだけ話した」と肩を落とした。今夏に3年連続選手権出場が懸かる能代商は、春連覇を狙う大曲工に1-4で敗れた。