<東京国体高校野球:鳴門11-1花巻東>◇30日◇2回戦◇八王子市民

 鳴門(徳島)が夏の甲子園大会準々決勝で4-5と敗れた花巻東(岩手)に、圧勝でリベンジした。

 渦潮打線の異名を持つ攻撃力で14安打で大量点を奪い、3人の投手陣を援護した。2安打2打点の4番・伊勢隼人内野手(3年)は「国体に向けてよく練習してきたので」と胸を張った。

 夏の甲子園は、相手2番の千葉翔太外野手(3年)が二塁上でサイン盗みと取られかねない動きをし、球審に注意された場面もあった。その千葉も、4打数無安打に抑えた。