今秋ドラフト候補の法大・篠木健太郎投手(4年=木更津総合)が6回2失点(自責1)で、リーグ戦通算10勝目をマークした。

150キロに迫る直球にカットボール、スプリットなどを織り交ぜ、要所で7つの三振を奪った。慶大の好投手・外丸との投げ合い。「投手戦を想定して自分の中ではこの試合に入ってましたし、点を取ってくれた野手に感謝しています」と粘りきった。

慶大に先勝したのも大きい。「(リーグ戦)前半の山だと思って今日は投げてたので、先に勝てたことは明日につながると思いますし、ここからまた頑張っていきたいです」と話した。