島袋独特フォーム注目スカウト/練習試合
<練習試合:全日本高校選抜19-3パームスプリングズ>◇2日(日本時間3日)◇米ロサンゼルス、アーバン・ユース・アカデミー
全日本高校選抜がカリフォルニア州の高校生チームと練習試合を行い、興南・島袋洋奨投手(3年)がメジャースカウトの注目を集めた。先発で登板し、1回は3球で空振り三振を奪うなど米打者を簡単に料理。2回は2四球を出したものの安打を許さず、2回を無安打無失点3三振と圧巻の投球。米選手という慣れない相手との対戦に「バッターのリズムというか、そういうのを相手は自分で持っているのでやりにくいというのは少しあります」と明かしたが、マウンドでは落ち着き払っていた。
バックネット裏には、ダイヤモンドバックスなどメジャーのスカウト5人が陣取っていた。大きく体をひねり「ため」のある独特の投球フォームが、まず彼らの目を引いた様子。メジャー全30球団に選手のスカウト情報を提供している大リーグ機構スカウト局のダン・ディクソン氏は「カーブはいいし、技巧派だね。非常に面白い投手だ」と注目した。島袋は「マウンドやボールの違いは、特にそんなに投げにくいとかでもないですし、逆に投げやすかった」と、米国での初登板に好感触。4日からは米選抜との本番3連戦に向けて「2四球の反省を生かして頑張っていきたい」と気合を入れた。(ロサンゼルス=水次祥子)
[2010年9月4日11時59分 紙面から]
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