K・K対決を制す!
第95回全国高校野球選手権(8月8日開幕、甲子園)を目指す南・北北海道大会の組み合わせが4日、決まった。南北海道(15日開幕、札幌円山)に20年ぶりの出場を果たす北広島は、15日の1回戦で春季王者の駒大苫小牧と対戦。校名の頭文字であり、ユニホームの胸に刻まれる「K」にこだわり、初戦で打倒「K(駒大苫小牧)」を狙う。
初戦の相手が春季王者に決まっても、北広島ナインは、ひるまなかった。「相手は勝ちにこだわって熱くなってくる。僕たちは練習試合と同じようにやります」と、主将の由良淳哉二塁手(3年)が、落ち着いた表情で言った。
縁のある相手だ。森田有監督(37)が蘭越監督時代に駒大苫小牧と合同練習をしてから、今も年1回は練習試合を実施。さらに駒大苫小牧の高橋一真主将(3年)と、北広島の副将・川田祥太郎中堅手(3年)は、札幌真駒内シニアの同期だった。「公式戦での対戦は最初で最後。縁を感じます」と、川田は話す。
「K」が難敵撃破のキーワードになる。(1)K-POP
きょう5日の文化祭で、川田を中心とした野球部10人は、韓国のグループ「シャイニー」、「2PM」の曲を踊る。川田は「校内全体を盛り上げて、大会に臨む」と話す。(2)KUMAGAIトーク
試合前の控室では、熊谷脩平一塁手(3年)の1人トークが、選手の緊張をほぐす。南大会でも、ミスターKを投入し、自然体で大一番を迎える。(3)KITAHIROストラップ
マネジャー手作りの校名と選手名の入ったボール型ストラップを持つ。(4)KOMATOMA
川田が、駒大苫小牧の高橋主将から聞いて春から導入した「1本バッティング」を、試合前日まで実行する。
駒大苫小牧が帽子にKマークなら、北広島はユニホームの左胸が赤字のK。「最高の組み合わせ。思い切ってプレーさせたい」と森田監督。北広島がK・K対決に挑む。【中島洋尚】

