<ア・リーグ優勝決定シリーズ:ロイヤルズ2-1オリオールズ>◇第3戦◇14日(日本時間15日)◇カウフマンスタジアム
ロイヤルズがオリオールズに3連勝し、1985年以来29年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手をかけた。
「2番右翼」で先発出場した青木宣親外野手(32)は、オリオールズの先発左腕ウェイン・チェン投手(29=元中日)と対戦し、3打数1安打だった。
第1、2打席とも二ゴロ。
1-1の同点で迎えた6回裏、先頭打者として中前打で出塁。代走ダイソンと交代したが、打線がつながり、勝ち越し点につながった。
ロイヤルズは、ポストシーズンで無傷の7連勝。
試合後の青木は「自分たちのペースで野球ができている。ここを勝ち上がらないと先はないですから」と気持ちを引き締めていた。
なお、第4戦は15日(同16日)、同地で行われる。