<レイズ5-3レッドソックス>◇3日(日本時間4日)◇トロピカーナフィールド

 レイズ岩村明憲内野手(30)が、亡くなった叔父に勝利をささげた。レッドソックス戦に「7番二塁」で先発し4打数1安打1得点。同カード4連戦で3勝1敗の勝ち越しに貢献。同点の4回1死一塁、相手先発ペニーの内角低めを詰まりながら左翼線に落とす二塁打を放った。続くバートレットの適時打、併殺崩れで2点を勝ち越した。「今日は個人的にどうしても勝ちたかった」と、神妙だった。試合前、母方の叔父の悲報を国際電話で受けた。小学生のときに初めて東京ドームへプロ野球観戦に案内してくれ、ヤクルト時代にもたびたび神宮に足を運んでくれた。数年前に脳梗塞(こうそく)に倒れながらも最近までテレビの前で声援を送ってくれていたという。岩村は、米国でプレーしている現実に心から感謝した。(セントピーターズバーグ=山内崇章)