パイレーツ岩村明憲内野手(30)が伝説のOBロベルト・クレメンテになる。13日、埼玉・越谷市で健康用品メーカー、ファイテン主催トークショーに参加。その後「クレメンテは自分にとって目指すもの。今後も慈善活動など社会貢献をしていきたい」と話した。
72年、ニカラグア地震の救援活動で現地入りする際、飛行機事故で亡くなった同外野手。「アキ・プロジェクト(チャリティー野球クリニック)」など、同様に球場外での活動を大切にするだけに、政府による事業仕分けについても首をかしげる。「感動って絶対にお金にかえられない。国がノーというのなら、自分たちが(イエスに)するしかない。今、大人が子供たちの環境を整備してやらないと」。自らのプレーでスポーツの重要性を示す。
1月12日から沖縄自主トレの直前にはパ軍の百瀬喜与志コンディショニング・コーチが視察に訪れる。「球団としても一番知りたいのはひざの状態だと思う」。高い期待を背負って、クレメンテへの道を突き進む。【千葉修宏】




