ソフトバンク五十嵐亮太投手(35)が24日、キャンプで初めて打撃投手を務めた。

 右ふくらはぎの張りで調整が遅れていたが、打者との感覚をつかむために登板。本多に29球、松田に22球を投げた。

 制球は安定しなかったが、直球に球威はあった。「ブルペンとは違うので、打者が立った時の気持ちの入り方や反応を試してみたかった。(足は)投げている時は問題ない。これからダッシュができれば、体にキレも出てくる。じっくりと待つしかない」。

 今後も右ふくらはぎの状態を確認しながら、慎重に調整を進めていく。