ロッテ伊東勤監督(52)が7日、ドラフト2位の田中英祐投手(22=京大)の投球を初めて受けた。

 田中は卒業論文発表のため、4~6日の間は京大に戻っていた。4日ぶりにチームでの練習を再開。ソフトバンク戦が行われるQVCマリンで汗を流した。ブルペン投球も行った。すると、ミットを持った伊東監督が現れ、田中の投球を受けた。立ち投げで約20球だった。

 伊東監督は「思いつき」と、特別な理由はないことを強調。感想については「俺も(捕球するのは)久しぶりだったから怖かったよ。(田中は)チームを離れていたわりには、強い球を投げていました」と話した。