開幕投手に内定している久保康友投手(34)が5回を無失点と、余裕を漂わす快投を披露した。

 両コーナーを突く直球のキレがよく、要所では三振を奪った。5回を70球で3安打5奪三振。フライアウトを取る投球をテーマにしていると話す右腕は「相手の予想以上のボールを投げ、ポンと打ち上げてくれれば。去年の自分より全然いい」と、うなずいた。主戦投手の貫禄だった。