中日谷繁元信兼任監督(44)が、悔しさを押し殺した。

 2点を追う7回1死二、三塁。代打小笠原の投ゴロで平田が本塁憤死。ただ、石原のミットから球が1度浮いていた。抗議に走ったが、アウトは成立済みとの説明を受けて下がった。結局、ジョンソンを崩せず3度目の完封負けを喫した。指揮官は「これも野球。審判も必死にジャッジしているし僕らも必死でプレーしている」と語った。