楽天銀次内野手(27)が左すねを痛め、途中交代した。8回1死一、三塁、三塁走者だった銀次は、後藤の左飛で本塁を狙った。クロスプレーとなり、炭谷のブロックに突っ込んだが、左すねを強打した。

 球場裏の長い階段をスタッフに背負われて上り、車いすに座った銀次は「これ(車いす)初めて乗りました」と、すり傷の残る左足をかばいながら、埼玉県内の病院へ向かった。大久保監督は「心配だ。スタメンでいけるパターンと、いけないパターン。2種類用意して準備する。骨とか靱帯(じんたい)を痛めたのでなければいいのだけど」と話した。