DeNAの中畑清監督(61)が、乱闘騒ぎに発展した危険球を陳謝した。

 9回、山崎康の阪神上本への初球が頭部に直撃し、危険球退場となった。試合後の中畑監督のコメントは以下の通り。

 「故意に(危険球を)やることはあり得ない。ただ、頭にいった現実はある。選手生命がたたれる可能性もある。上本君にも和田監督にもすまない気持ちだったが、ついつい熱くなってしまった。プロだから高めに抜けたじゃ済まない。命に関わるボール。(山崎康には)しっかりと反省を促したい。こういった野球を見せてはいけない。阪神ファンにもすまない気持ちで、勝った気分にはなれない」