日本ハムの先発した上沢直之投手(21)が、自滅で5敗目を喫した。

 5回2/3を6安打6失点(自責4)。プロワーストの6四球に1死球と制球が乱れ、試合を作れなかった。「みなさんに申し訳ない」と、下を向いた。

 17日オリックス戦以来、中10日で先発も初回からつまずいた。先頭の山田に四球。2番藤井は投ゴロも取り損ねて失策。ピンチを広げ、川端には右翼線へ適時二塁打。1死二、三塁となり雄平の打球は、やや高いバウンドの投ゴロも取り損ねて適時内野安打にするなど、いきなり3失点。

 2回以降は持ち直したが5回は1イニングに5四死球で無安打に抑えながら2点を失った。「フォアボールが多すぎるということですね。ただ単にコントロール出来なかっただけです」と、猛省していた。