大商大(関西6大学)が逆転勝ちで、前回出場の91年以来24年ぶりに初戦を突破した。

 2回にスクイズで西日本工大(九州地区大学)に1点を先行されたが、3回に日下部光内野手(2年=福知山成美)の適時打で同点。

 6回に敵失で勝ち越し、7回に太田光捕手(1年=広陵)が2点打でダメを押した。

 関西6大学リーグ初の1年春のMVPを受賞した太田は、大学初の全国大会でも攻守に活躍。「先輩がたがランナーをためてくださってチャンスで打席が回ってきたので、どんな形でも打ちたかった。守りでは相手の機動力を防げたのが良かったと思います」と振り返った。