日本ハム大谷翔平投手(20)が、ヒヤリとしながらも8勝目を挙げた。

 2点リードの8回、DeNA乙坂へ3球目を投げた際、右足首をひねって、そのまま降板。幸いにも軽症で、試合後には札幌市内の病院で検査も受けたが異常はなかった。

 緊急登板となった救援陣にも救われた。3回に自らの暴投で先制を許したが、終わってみれば7回0/3を4安打1失点の好投。「真っすぐは初回から力を入れ、セーブすることなくいけた。粘れたのはよかったです」と振り返っていた。