阪神福留孝介外野手(38)が1試合2本塁打で、12試合連続安打とした。

 まずは1点リードの4回に先頭で打席に立つと、DeNA山口の140キロを強振。「前の打席ではチャンスで打てなかったので、この打席は何とかしたいと思っていました。風に助けてもらいました」と高々と上がった打球が、右翼スタンド最前列に飛び込んだ。

 さらには1点差に迫られた6回2死一、二塁で、DeNA2番手小杉からバックスクリーンに14号3ラン。「1点差に迫られた直後だったので、いいところで1本打つことができて良かったです」と喜んだ。6月16日日本ハム戦(甲子園)から毎試合安打を記録し、ここ10試合で6本塁打と絶好調だ。