広島先発の黒田博樹投手(40)は6回6安打3失点(自責2)で4敗目を喫した。1回に3連続長短打で2点の先制を許すと、5回には遊撃田中の失策で許した走者を犠打と盗塁で進められ、筒香の二ゴロの間に失点した。

 「序盤の2点が流れ的に痛かった。6回の失点も何とか展開上は抑えたかった」。味方守備陣の記録に残らない拙守もあった。7回からは2番手戸田にマウンドを譲った。