広島が終盤に試合をひっくり返し、3連勝を飾った。

 先発福井は7回1失点で7勝目をマーク。3連戦で投手陣が30イニングを2失点に抑え、緒方孝市監督(46)も「3つとも投手の力で勝てた。福井も7回の苦しいところを最後の力を振り絞って抑えてくれた。福井の粘りが8回の攻撃を呼び込んだ」と評価した。

 10年ぶりの東京ドーム3連戦3連勝だったが「何年ぶりとかは関係ない。とにかく1戦1戦だから」と話した。