阪神が8回に均衡を破った。

 0-0で迎えた8回1死二塁で鳥谷敬内野手(34)が先制打を放った。「チャンスだったので、とにかく初球からと思っていた」と、初球の中日先発ネイラーの外角高めに浮いた変化球をとらえた。三塁線を抜ける二塁打で先制した。

 さらに2死一、三塁として4番福留孝介外野手(38)が中前へ適時打。「点が欲しい場面だったからどんな形であれ、取れて良かった」と2点目を入れた。前日3日広島戦(甲子園)から4番に座り、2試合連続で打点をマークした。