今秋ドラフト上位候補の仙台大エース熊原健人(4年)のプロ志望届が7日、加盟する仙台6大学野球連盟に正式承認され、全日本大学野球連盟に送られた。近日中に同公式サイトのプロ野球志望届提出者一覧に公示される。

 熊原は宮城・柴田高出身の右腕で最速152キロの速球とフォーク、チェンジアップなどが武器。仙台6大学リーグでは2年時の13年春に初登板。今春まで11勝を挙げ、2年連続の全日本大学選手権出場に貢献している。今秋リーグは開幕前に背筋を痛め、第2節までベンチ外だったが、すでにキャッチボールを開始。第4節(19日~)からの登板を目指して調整中だ。プロ志望届の提出期間は10月8日までで、仙台6大学リーグでは東北学院大・本田圭佑(東北学院)、東北福祉大・佐藤優(古川学園)の4年生右腕2投手も提出する見込みだ。