楽天の守護神、松井裕樹投手(19)が28セーブ目を挙げて連敗を3で止めた。

 95年にオリックス平井が樹立した27を抜いて、高卒2年目までの最多セーブ記録となった。

 2点を勝ち越した直後の9回から登板。内野安打と四球を与えて2死一、二塁と同点のピンチを招いたが、最後はロッテ荻野をチェンジアップで空振り三振に打ち取った。お立ち台に上がると「セーブは1人の力でできるものじゃない。野手と投手のみなさんのおかげです」と感謝の言葉を繰り返した。