西武菊池雄星投手(24)が5回無失点も左手中指にマメができた影響で降板した。

 初回にこの日最速の153キロをたたき出すなど順調に滑りだした。2、3回は得点圏に走者を置きながらも粘り強く切り抜け、4、5回は連続で3者凡退で終えた。

 だが4点リードのまま6回から牧田にマウンドを譲った。自己最多タイとなる9勝目を挙げたものの、「もっと長いイニングを投げて後ろの投手につなげたかったのですが…。自己管理を含め、もっと工夫ができたのかなと思います。そこが今日の反省点です」と話した。球団広報によると次回登板に影響はないとしている。