楽天は3回1死一、三塁から岡島の左犠飛で先制した。投げては先発則本が3回まで無失点の好投を見せた。

 ロッテは4回に伊志嶺の適時打で追いつく。楽天は6回にウィーラー、フェルナンドの適時打で2点勝ち越す。

 ロッテが7回に岡田の二ゴロなどで2点を返して追いつき、3-3で延長戦に入った。9回3失点の先発涌井が延長10回も続投。

 ロッテは延長11回1死満塁で、清田が決勝の押し出し四球を選んだ。10回137球を投じた涌井が15勝目で、最多勝を獲得した。