中日若松駿太投手(20)の2桁勝利への挑戦は来季にお預けになりそうだ。

 9月20日に9勝目を挙げてから2度足踏み。7日は中4日で登板可能だったが、大野雄大投手(27)が山本昌の後を受ける実質の先発として長い回を投げる。6日、大野が「山本さんの最後。そのあと、いい展開に持っていけるように最後の登板を締めくくりたい」と意気込み、若松は「投げろと言われたら投げます。もし投げられるなら、来季につなげるためいい結果を求めたい」と話した。