DeNAの関根大気外野手(20)が、秋季奄美キャンプ4日目の9日、シート打撃で今キャンプのチーム1号を放った。

 最初の打席で飯塚悟史投手(19)の初球ストレートを右翼席へ放り込んだ。今季は55試合で打率2割2分2厘に終わった関根は「いい感触だった。1球でとらえられたのがよかった。もっと確実性を高めたい」。見守ったアレックス・ラミレス監督(41)は「スイングの強さがある。いいポテンシャルを持っている」と拍手でたたえた。