プレミア12の韓国代表が、侍ジャパン討ちへ総仕上げを行った。日本代表との準決勝前日の18日、会場の東京ドームで約1時間30分の調整。フリー打撃などで、決戦に向けてコンディションを整えた。

 金寅植監督(68)は「明日の試合はベストを尽くして臨みたい。日本は非常に強い」と持ち上げたが、少しずつ上がる士気に自信があるよう。大一番で先発するロッテのイ・デウン投手(26)は、日本ハム大谷翔平投手(21)との投げ合いにも自然体。「(重圧は)僕よりも打者が感じるんじゃないですか」と、リラックスしていた。