巨人のファンフェスタが23日、東京ドームで行われた。

 今季限りで現役を引退した選手のセレモニーが行われた。各選手のあいさつ要旨は以下の通り。

 井端弘和内野手(40) ドラゴンズ時代から応援していただいたファンの方々、温かく応援していただいた巨人ファンの皆さま、本当にありがとうございました。来年からはコーチとなりますが、強いジャイアンツを作っていきたいと思います。

 金城龍彦外野手(39) 昨年、移籍する際、温かく迎え入れてくださった皆さま、本当にありがとうございました。1年間という短い時間ではありましたが、素晴らしい選手たち、ファンの皆さまと戦えたこと、本当に幸せでした。今までご指導下さいましたすべての皆さま、横浜時代から応援いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。

 青木高広投手(33) 2013年5月、広島カープから移籍し、たくさんのことを学ばせていただきました。どんな時も応援してくれた母、妻。本当にありがとうございました。自分をしっかり持って、次の仕事に生かしていきたいと思います。

 野間口貴彦投手(32) この3年間、ケガをし、手術をし、心が折れそうな時もありましたが、温かい声援でマウンドに戻ることができました。1軍で投げることはできませんでしたが、自分の中で一生懸命野球に取り組み、悔いはありません。叱咤(しった)激励を頂き、本当にありがとうございました。

 隠善智也外野手(31) 育成から入団して、これまでご指導いただいた方々。みなさまのおかげで9年間プレーできました。大好きな野球を続けさせてくれた両親、家族、ファンの方々の声援が力となり、続けることができました。本当にありがとうございました。財産を次からの人生に生かして、頑張っていきたいと思います。

 横川史学外野手(30) 9年間、プロ野球の世界でプレーさせてもらいました。感謝、感謝の野球人生でした。今後は、野球振興のために力を尽くしたいと思います。野球人生に携わってくれた、すべての人に感謝したいと思います。ありがとうございました。