日本ハム陽岱鋼外野手(28)が、今夏話題になった「ヌンチャク球児」とコラボレートしていた秘話を明かした。1日に札幌市内のホテルでトークショーを開催。打席登場曲で愛用している「Slow&Easy」で人気の若手シンガー・ソングライター平井大(24)がゲスト登場するなどし来場者を盛り上げ、楽しませた。

 今季の裏話を中心にしたトークでは、ブランドン・レアード内野手(28)との謎の決めポーズを編み出すまでの経緯を披露。お互いが本塁打を放った際、そろって一方の腕を斜め方向に突き出すパフォーマンスの原点は、意外なところから。今夏の高校野球の埼玉県大会で打席入りでバットを派手に振り回す「ヌンチャク球児」を、レアードが大のお気に入りだったという。陽岱鋼は「ジャンプしたりして。それをレアードがずっとやっていたので」と、その一部のしぐさをヒントに完成した“秘技”だったそうだ。